首里城の裏手にある石畳の坂道
日本の道100選に選ばれている。路面は全面的に琉球石灰岩の石畳になっていて歴史を感じさせます。A-B間の約300mが首里金城町石畳道になるようで、1520年代ごろに首里と現在の那覇港辺りを結ぶ官道として整備された「真珠道(まだまみち)」の一部です。太平洋戦争で大部分の石畳が破壊され、金城町石畳道の一部のみ当時のままで現存しているようです。進入禁止というわけではないので車やバイクでも走れるが、階段があるので残念ながら全線走破はできない。階段以外の部分を走るにしても道は狭くなかなかの急坂なので要注意。雨の日は石灰岩の石畳のせいで滑りやすくなるらしいので車両での走行は控えたほうがいいかも。そもそも距離はそこまで長くないので歩いて散策するのが正解でしょうな。ということでバイクでは走ってないので写真のみになります。
同じく真珠道の一部であるC-A間は島添坂(シマシービラ)という名称が付いていて、この区間の途中に日本の道100選の顕彰碑がある。
全体的に静かで落ち着いた雰囲気の道。じっくり時間を使って散策したいところではあります。
勝手に独断と偏見で道の評価(かなり適当です)
景色 | :7 |
---|---|
道路の状態 | :3 |
道の長さ | :1 |
総合 | :7 |
地図
A地点。首里城に向かって登っていきます。かなりの急坂。

C地点。大きなガジュマルの木が目印の金城村屋(かなぐしくむらやー)。 史跡というわけではないようで、観光客の休憩所及び周辺の方の集会所らしい。朝早くてやってなかった。
ここまでは階段は無かった記憶が…。金城町石畳道の続きは右で、車やバイクは左へエスケープ。

D地点。確かにここが最も画になるかもしれない。大きな石敢當(いしがんとう)が建っている。石敢當はT字路などに設置される魔除けです。

かなりの急坂。電柱が斜めなんだが大丈夫か。

B地点。大アカギも行ってみたんですがね。どれだかよく分からなかった(汗)。

島添坂(シマシービラ)の一風景。街並みが一望出来た。

E地点。坂の途中に100選の顕彰碑。

顕彰プレート

F地点。真珠道の中の島添坂(シマシービラ)ということでしょうな。ややこしいが。

沖縄県の道
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