古の官道「鹿蒜道(かひるみち)」の別名
敦賀から越坂(おっさか)、ウツロギ峠、五幡(いつはた)、杉津(すいづ)、山中峠を経由して鹿蒜(今の南今庄付近:昔は鹿蒜村があった)に至る道は古道「鹿蒜道」だったらしい。
現在の「万葉の道」は旧北陸本線の廃線跡を道路に転用している部分がほとんど。そのためこの道を走るメインはトンネルなどの鉄道遺産を見るためだったりしますが。そういった意味では杉津PAより南にも北陸自動車道に張り付く感じで旧北陸本線の道が残っているので、万葉の道を全線走るのではなくて途中からそっちに行くほうがよかったんじゃないかと思った。下調べ不足だった…。
単線の鉄道トンネルを転用しているため、トンネル内は車一台分の幅しかない。が、古の鉄道遺産を間近で見て実際に走ることができるのは貴重ですな。交通量も少ないので、静寂を感じられる非常にいい道です(個人的感想)。以前動画に上げた柳ケ瀬隧道も旧北陸本線のようだが、セットで走るとより楽しめる気がします。
勝手に独断と偏見で道の評価(かなり適当です)
景色 | :7 |
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道路の状態 | :3 |
道の長さ | :3 |
総合 | :9 |
地図
走行動画
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山中隧道内部 葉原(はばら)隧道と並ぶ難工事だったようだ
山中信号場
大桐(おおぎり)駅跡